エルニーニョ現象とラニーニャ現象
エルニーニョ現象とは、南米ペルー沖の海域は冷水海域ですが、数年に一度赤道方面から暖かい海水が流れ込むことがあり、海面水温が平年より高い状態が1年程度続く現象をいいます。
ラニーニャ現象とは、エルニーニョ現象の逆で、東太平洋赤道付近の海面水温が平年より低い状態が長期間続く現象をいいます。
●エルニーニョ現象が起こると日本付近では、夏季に太平洋高気圧が北に張り出しにくく、気温が低く、日照時間が少なくなる傾向にあります。➡【冷夏】(西日本の日本海側では降水量が多くなる傾向があります。)
冬季では西高東低の冬型の気圧配置が弱まり、気温が高くなる傾向にあります。➡【暖冬】
●ラニーニャ現象が起こると日本付近では、夏季に太平洋高気圧が北に張り出しやすくなり、気温が高くなる傾向にあります。➡【暑夏】
冬季では西高東低の冬型の気圧配置が強まり、気温が低くなる傾向にあります。➡【寒冬】
(以上、「お天気.com」様より引用)
【冬後半はどうか?】・・・私の予想
1月15日現在、これまで続いてきたラニーニャ現象は収束に向かっていると伝えられています。影響はすぐではありませんが、私の予想では2月、3月は昨年のような寒波はなく比較的温暖になり、桜の開花も相当早いのではないかと予想します。さてどうなりますか?