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福岡市博多区のキャナルシティでジュエリーショップ「青い鳥」の店長をしています牧原といいます。「青い鳥オンラインストア」の店長も兼務しています。年齢は40代後半で中年太りをなんとか解消したいと願う今日この頃です。

さて、ジュエリーに興味のある方ならこのところの金(ゴールド)の上昇は気になりますよね。金でない素材も勿論あります。プラチナやステンレス、シルバーなど金以外の素材もありますが、何といっても金がその大半を占めています。従って世の中の金地金の高騰につれジュエリー商品も値上がりが顕著になってきています。それとジュエリーに欠かせない輝くものと言えばダイヤモンドですが、こちらも金に劣らず値上がりが目立ってきています。

 値上がりの理由は巷間いろいろなことが言われていますが、代表的なものは①コロナの影響による世界的な資源不足でインフレが進行②そこにロシアのウクライナ侵攻でインフレに拍車がかかった③円安、と言われています。一体どのくらい値上がりしたかというと、金地金の5年前の2017年6月の税抜き小売価格(田中貴金属店調べ)は1グラム4,540円でしたが、今年5月以降は8,000円前後となっています。約76%の値上がりです。ただドル換算では約44%上昇となっていますので、今年に入ってからの急激な円安の影響が大きいのも事実です。というも基本金はすべて輸入品だからです。日本で金は殆ど採掘されません。昔は佐渡金山とか有名だったんですが・・・ 近い将来10,000円を超えるという予想もあります。相場ですから上がったり下がったりはあるのでしょうが、少し長い目で見ると確実に上がっていくと見た方が間違いなさそうです。

一方ダイヤモンドの方はというと、今年に入ってからの半年間で約10%~25%値上がりしたと言われています。幅があるのはダイヤモンドの大きさや品質により値上がり幅にバラツキがあるからです。カラット数が大きく品質が良いものほど値上がりは顕著と言われています。このダイヤモンドの値上がりにはロシアのウクライナ侵攻による欧米の経済制裁の影響も大きいそうです。ダイヤモンドの採掘量世界1位は何とロシアなんです。知ってましたか?因みに金の採掘量1位は中国です。

金に比べるとプラチナは値上がりはしてますが比較的緩やかですね。そういう意味では金かプラチナか迷ってるんだったらプラチナを選ぶというのも有りかも知れません。金もまだまだ上がりそうです。金は急げです。
では次回をお楽しみに!