結婚指輪の由来
結婚指輪の歴史も古く、古代エジプトが起源という説があるほど歴史が深いです。ただキリスト教の結婚式で結婚指輪が使われるようになったのは9世紀頃からと言われています。その後、現在の習慣となるまでの結婚指輪がもつ意味や、どの指につけるかなどは国や地域、時代によって様々のようです。日本においては、明治時代頃から徐々に西洋文化が入ってくるようになり、結婚指輪という習慣が広まっていきました。大正時代には習慣として根付いたようです。
なぜ左手の薬指なのか?
基本的に日本ではどこの指に着けないといけない決まりはないので好きなところに実際は着けても良いのですが、王道は左手の薬指です。これは紀元前2500年頃、古代ギリシャ時代からの習慣に由来すると言われています。当時、心臓は人間の心を司る神聖な場所とされており、左手の薬指は心臓と一本の血管が繋がれている特別な指だと信じられていました。その特別な指に指輪をすることで、夫婦の愛は永遠に結ばれるという願いが込められたのです。
ではまた次回お会いしましょう!